フーリエ変換4(実フーリエ級数から複素フーリエ級数へ)
フーリエ変換2、フーリエ変換3ではフーリエ級数について述べました。フーリエ級数についてはこれで終わりかというとそうではありません。ここまでは係数も三角関数の変数も実数でした。しかしこの係数を複素数で表すことができます。こ… 続きを読む »
フーリエ変換2、フーリエ変換3ではフーリエ級数について述べました。フーリエ級数についてはこれで終わりかというとそうではありません。ここまでは係数も三角関数の変数も実数でした。しかしこの係数を複素数で表すことができます。こ… 続きを読む »
フーリエ変換2では周期関数を三角関数の和で表すことができると述べました。本ページではそれぞれの項の係数(フーリエ係数)の求め方を説明します。 1 特定の角周波数成分のみを取り出す方法 1.1 どうやって特定の角周波数成分… 続きを読む »
ここではフーリエ級数を説明します。級数とは複数の項の和によって表される数式のことです。 「フーリエ変換1」 でも述べましたが、フーリエ変換はフーリエ級数と似ているところがあります。フーリエ級数を発展させた形がフーリエ変換… 続きを読む »
フーリエ変換をご存じでしょうか。大学の理工系の学部であれば大半は必修とされているのですが、それ以外の方は初耳かもしれません。 大学で学ぶものなので当然簡単ではありません。しかし概要は理解することができると思います。ここで… 続きを読む »
パスカルの原理を覚えているでしょうか。液体などが入った容器のある面におもりなどを載せると別の面の圧力も変わります。中学生のときに、これを求める問題などを解きましたね。 しかしこのときに触れられていない条件があります。容器… 続きを読む »
なぜ木は水に浮き、鉄は沈むのでしょう。※1 木の比重は水の比重(約1000kg/m)より小さく、鉄は大きいからですね。 ではなぜ物体の比重によって浮き沈みが決まるのでしょう。これはアルキメデスの原理によって説明できます。… 続きを読む »
(1)惑星から見た太陽は一定の動きをする? 地球から太陽を観察すると、1時間でどれだけ動くでしょうか。24時間で同じ位置に戻ってくるとすると、その軌道の中心からの角度は1時間に 360 / 24 = 15度 変化します。… 続きを読む »
月は地球に向かって落ち続けている、といわれることがあります。確かに月は地球の重力によって引かれています。 にもかかわらず地球と衝突しないのは、地球の重心に対して月が垂直に移動しているからです。重力によって月が地球に近づく… 続きを読む »
(1)ケプラーの法則とは 惑星は太陽の周りで円運動しているように思えますが、正確に円を描いているわけではありません。どの惑星も軌道は楕円です。その運動に関する法則は発見者の名にちなみケプラーの法則とよばれます。 ケプラー… 続きを読む »
太陽は自転していますが、位置を変えずに静止しているのでしょうか。 太陽と惑星との関係について考えてみましょう。惑星が太陽の周りを公転するのは惑星が太陽の重力によって引っ張られるからです。もしこの力がなければ惑星は太陽系か… 続きを読む »